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■ 夕焼けの燃え残り 9/10

--向こうの丘に太陽が姿を隠し、辺りがどんどん暗くなる頃。僕の背よりも高い雲には、まだ夕焼けが燃え残っていた。といっても、最初は全体的に光っていた雲も、低い部分から次第に灰になっていき、今は最頂付近にわずかに赤みが残るだけになっている。あれもやがてグレーへと沈んでいくことだろう。

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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