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■ 一日が暮れる時 2006/10/13

--太陽が山の端に隠れると、ゆっくり確実に空は色を変えながら夜へと移ってゆく。広がりゆく闇の中で地表に残ったオレンジ色の帯。一番星に続いて、やがて他の星達も次々に姿を現してきた。左上の方にうっすらとサソリ座らしきものが横たわっているのが、見えるだろうか。

--のどかで平和な顔をした奄美の空は、今日も涙ひとつ流さなかった。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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