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■ ある日の夕陽 2006/10/22

--坂道を下り、用安の長いストレート道路を通り過ぎると、ちょうど目の前に雲間から顔を出した夕陽が見えた。「きれいな夕陽だね」と簡単に済ませて通り過ぎることはできず、実は通り過ぎたのだけど気になってバックして戻り、神の子の手前の海岸のそばに車を止めた。

--南に面したこの海岸で夕陽が見える、ということは、もう随分と陽が傾いてきているわけだ。考えると、あと二ヶ月もすれば冬至。のんびり秋を過ごしていたから忘れかけてたけど、寒い冬はちゃんと忍び寄ってきてるということか。そうか、そうだよな。

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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