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■ 冬の空とキビの花 2006/12/19

--今年は例年よりサトウキビの花が早い気がする。いつもならようやくチラホラ目立ち始める頃なのだけど、あちこちの畑でもうたくさんの花が並んでいる。

---冬の厚い雲がたれこめて、その切れ間から時々天の光がこぼれてくる日。こぼれた光がキビの花にあたると、笑顔がこぼれるようにパーッと花穂は輝く。きっともうすぐ光は射すはずさ。そう思いながらカメラを握りしめてキビ畑に立つ。きっともうすぐ。きっときっと。

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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