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 雨宿り 2007/5/29

--梅雨になったからっちいってすぐすぐこんなに雨降るわけ?と思うほど今日はよく雨が降った。こんな雨の日は家でデスクワークだ!と、たまっていた仕事を片付けようと考えてたのに、ちょっと用事で市街地へ出た時、道路沿いに咲いていたダチュラへ向けてほんの少しばかりシャッターを切ったら、何故か気がつくと朝戸峠の旧道を登りながら写真を撮っていた。傘なんかさして、車外に出るたびにカメラや服を濡らして。あれ?

--最後はブトゥに刺されて慌てて帰る始末。いつもは用心しているのに、雨降りだったからハブにだけ気をつけてブトゥのことはすっかり忘れていた。しかも今日の被写体はマクロレンズの世界。ブレないようにしっかり体を静止させてたおかげで、ブトゥも思う存分に吸血できたようだ。腕の血管に沿うように赤い色と痒みが伸びていくのを初めて見た。何コレ?!と鳥肌立って寒気までしたさ。

--後で数えたら計6カ所刺されていたが、車の中で現在進行形で吸血中のブトゥを3匹叩いたので、肉を切らせて骨を断つというかなんというか・・。それにしてもブトゥの威力は凄い。1カ所は左手首(内側)を刺されたのだけど、親指と人指し指でつかめてた手首がまわらーん。手首の厚みが増してる・・。

--本日の教訓「出かける時はウナかムヒ必携!」

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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