奄美/365
 名瀬の星空 2008/11/8

--奄美の中では夜が最も明るい名瀬(なぜ)の街。外灯の光が目に入ると星は薄れてしまうが、光の影から空を見るとくっきり星が浮かび上がる。真夜中の午前3時。昨日の昼間は真夏のような暑さだったが、そのまま穏やかな夜が続いていた。半袖短パンで程よい空気だ。

--実家から連れてきたチビが散歩に行こうというので歩き出した。港まで出ると、海面は星が映るほど静かだった。せっかくだからと持ってきた小さなカメラを防波堤に置いて、シャッターを切る。シャッターが開いてから閉じるまでが180秒。その後のデジタルノイズ処理にさらに180秒。待っている間にチビと歩き回れば一石二鳥。星の撮影は時間がかかるが、撮ってる間に散歩もできる。とっても眠いけどチビはまだまだ歩きたそう。星もキレイだし、ま、いっか。

GR DIGITAL II

365

このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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