奄美/365
 用安海岸 2012/7/6 (撮影日2002年と2004年と2006年の7月)

--ばしゃ山村がある用安海岸。浦島ハウスの辺りまでずーっと浜辺が続いている。もっとたどれば神の子までずっと砂浜が続いて、途中で途切れるけど、ビラや手広まで同じ湾になる。

 

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--ばしゃ山村の辺りは、サンゴの岩礁が沖まで張り出しているので、そこまでは遠浅になっている。浜辺に近いところは深くなっていくけど、沖に向かって泳いでも岩礁の中は深さはそう変わらない。むしろ岩礁の端っこは歩けるほど浅くなっている。

 

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--歩けるほど浅くなる手前付近まで泳ぐのは結構な距離だけど、そこまで行くとサンゴが結構あって楽しい。でも本当に結構泳ぐので泳ぐのに自信が無い人にはオススメしない。

--あと、ここら辺の沖はバナナボートなどが走ってたりするので、沖を泳ぐときは目立つようにして引かれないように気をつけよう。

 

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--神の子の所で書き忘れたけど、この湾は南に向いているので星空を見るのにもちょうどいい。海に向かうと、左手の東から昇ってきた星たちが右手の西へ向かって進んでいく。天の川も同様で、東から昇ってきて南に来た時に天頂に向かって立ち上がり、西へと沈んでいく。

--夏は、ちょうど真夜中の頃に天の川が立ち上がる。

 

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--スーッと立ち上がった天の川を目で追うと、後にブリッジしちゃう。

--天の川は南から北までスーッと延びているからね。

 

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--そうそう冬に日の出が見えるこの場所は、夏は月の出が見える。もう夏至を過ぎてしまったので、満月が昇る位置はだんだん山の方へ移っていってしまうのだけど、7月はまだ岬くらいだ。

--ひと山越えて土浜への坂道からだと、海から昇る月が見える。

 

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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