奄美/365
 ハミャ島 2012/7/10 (撮影日2007年の7月)

--ビーチというか、小島。奄美南部の加計呂麻島のさらに南の請島と与路島の間にある島、ハミャ島。行き方は古仁屋で海上タクシーをチャーターするか、与路島に渡ってから船を持っている人に渡してもらうか、になるのかな。定期船は立ち寄らないので、誰かの船に乗せてってもらうしかない。

 

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--ハミャ島の珍しいところは、山の斜面に吹き上がった砂。これがとても面白い。

 

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--砂の斜面は実に急激で、砂じゃなかったらきっと登れないほどの傾き。

 

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--でも、これが砂なもんだからズボッズボッと足をめり込ませながら登っていける。

 

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--帰りもズボッズボッと足をめり込ませて下りていけるし、座りながら腰を滑らせても下りていける。ダンボールとかあればビューンと滑りそうだけど、手持ちのお尻ではツルンと滑ったりはしない。

 

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--海の透明度は、もちろん高い。周囲は外洋なわけだから当然と言えば当然なんだけど。そして、まわりが外洋だから沖に出るのが怖かったりするんだけど。

 

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--息を止めて潜って海中から海面を見上げると、ユラユラ揺れる中に海底が映りこみ、それが青と混じってキラキラしてる。

 

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--2007年に行った時は岩礁はあったけど、サンゴはあんまり無かった。魚はいっぱいいたけどね。

--奄美から陸続きじゃないから気軽に行ける場所じゃないけど、砂の急斜面を登るのはなかなか面白い体験だよ。1回登って下りてくると「よし、もう一度!」とはなかなか思えないほどの斜面です。

 

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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