奄美/365

 虹を描く 2012/10/6


--ここ最近は秋晴れ続き。風が涼しいので過ごしやすいが、台風が過ぎた後の冷え込みからはだいぶ回復して日中の屋外は「なんかちょっと暑いな」と感じるほどになっている。もう10月だけど今日の天気なら泳げそうだと思えるほど。

--そんな晴れ続きだからか、真夏の日照り続きの時によく見られるサトウキビ畑のスプリンクラーが稼働していた。近くに行くと秋空に筆を滑らせるように、スプリンクラーが上手に虹を描いていた。最初は濡れない位置から中望遠で大人しく虹を撮っていたけれど、あれこれポジションを変えて見てみると、スプリンクラーに近付くほど虹はクッキリと大きく描き出されていた。それならば思い切って近付かないわけにはいかない。虹のために多少濡れるのは仕方のないこと。レンズを超広い円周魚眼に付け替えてスプリンクラーめがけてダーッシュッ。&走りながら連写。濡れてもいたしかたない的な発言をしておいて、できるだけ濡れないようにラン&シャッターするあたり度胸が足りないが、まあ結局は濡れた。その濡れたカメラはブログに載せたとおり。もちろん防滴だからEOS 5D Mark IIは元気。SIGMA 8mmは防滴ではないけれど、まあちょっと濡れるくらいはよくあることさ。

EOS 5D Mark II + EF28-70mm F2.8L SIGMA 8mm F3.5 Fisheye

奄美/365

このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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