奄美/365

 桃色のライン 2012/10/20


--良く晴れた夕方は、夕日と反対側の西側の空にも夕焼けが映りこむことがある。水色の空に桃色のラインが広がった柔らかい色がとても好きだ。

--陽が沈んでだんだんと空が明度を落とす中、岩場で釣りをしている親子の姿が目に入った。西の上空には三日月を少し過ぎたくらいの月が浮かんでいる。東の方の樹影と月と人影と、僕が感じている目の前の風景すべてを一枚の写真におさめるには、やはりここは円周魚眼レンズでしょう。

--こんなに広いレンズで撮った写真をWEB用に縮小すると月も星みたいにしか見えないけれど、原画ではちゃんと月の形を留めています。参考までに等倍切り出し画像も置いておきますね。

EOS 5D Mark II + EF28-70mm F2.8L SIGMA 8mm F3.5 Fisheye

奄美/365

このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
※写真等すべての無断利用を禁止します。写真の貸出についてはメールにてお問い合わせください。
メインホームページ→