奄美大島探検マップ

 上から篠穂の滝 2013/5/9


--重い腰を上げて久しぶりに篠穂(しのほ)の滝を上から見える場所まで行ってみた。住用のマングローブを過ぎたら国道を外れ、山間(やんま)方面へ。石抱きガジュマルがある山間を過ぎ、採石場が印象的な戸玉(とだま)を過ぎ、トビラ島が浮かぶ市(いち)に到着。市から林道に入り市〜嘉徳(かとく)線へ。途中、青久(あおく)への分かれ道を横目にひたすら嘉徳方向へ。道路の横に太平洋が見えてきたらそろそろビューポイントだ。

--以前は、道路に駐車スペースがある所から簡単に篠穂の滝が見下ろせたんだけど、今は草木が盛大に茂って全然見えず。ないなーないなーとポイントを探して走り回っていると、伸びたススキを踏み倒した小さな道を見つけた。もしかしてと足を踏み入れると「わお!ブラボー!!」。バッチリ見えて感動モノでした。

--場所の詳細はブログ記事へ >> 「篠穂の滝を上から見る場所」

--ビューポイントを過ぎて更に嘉徳方向へ進むと、嘉徳に行く前に一度谷を下ってまた登る。この谷底を流れる川が篠穂の滝につながる川だ。谷底へつながる道路沿いからは照葉樹の山肌を堪能することができる。モリモリとした照葉樹の森。樹林に散らばったヒカゲヘゴの傘が、視界にアクセントを加える。隅々まで事細かく出来れば葉っぱの一枚一枚まで緻密に描写したくなる風景。カメラバッグから取りだしたDP2 Merrillが「だんな、まかせてくださいよ」と余裕で笑っているように見えた。

OM-D + M.ZD 12-50mm SIGMA DP2 Merrill

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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