■ カシャの花 2013/5/17
--奄美ではモチを包むのによく使われるカシャの葉。和名クマタケラン。葉はサネン(ゲットウ)とよく似ているけれど、サネンの葉は堅いけど、カシャの葉は柔らかくて広い。どちらも梅雨の頃に花を咲かせるが、二日前の今日の奄美の写真と見比べてみたらよくわかるように、花は明らかに違うのですぐ見分けがつく。
--今がちょうど開花期で、隣の畑に植えられているカシャの花も続々と咲き始めていた。咲き始めは花の先端が垂れ下がっていて雰囲気がゲットウと似ているが、そのうちカシャの花は真っ直ぐスクッと立ち上がる。ゲットウの花はずっと垂れたままなので、カシャの花がスクッと立ったらもう遠目にもそれは明らか。
DP2 Merrill