奄美大島探検マップ

 のどかな日和の夜空 2014/1/23


--帰宅すると星がキレイだったので庭で星を撮ってみた。どこか景色のいいところへ行っちゃえばいいのだけれど、今日は新しい相棒の実力チェックも兼ねて。高感度ノイズの少なさとオートフォーカスの力を見たかったので、レンズは敢えてキットズームのEF24-70mm F4Lで。

--さて、F4レンズで星にオートフォーカスできるかな〜と軽いノリで試してみたら、いともあっさり合掌してしまった。ピント合わせしたのはオリオン座の4隅の星。上の写真で真ん中付近の星だ。F4レンズはファインダーを覗くと直視よりも若干暗くなって星は見えにくくなるのだけれど、50mmより望遠ではオリオン座もまだファインダーで楽にとらえることができた。ただ広角側になるとファインダーではうっすら見えるか見えないかというくらいになり、望遠で中心に星を持ってきて広角側にズームして半押しという手順を踏むことで、ファインダーでは見えにくい星にも何とかピントを合わせることができた。ということはつまり、目で見えにくいくらいのモノにもAFは働くということか?。すごいなぁ。人の目の明るさがF1.0とか聞いたことあるけれど、それに近いF1.4のレンズとか使ったら真っ暗闇でもいける?

--もう一個の関心事だった高感度ノイズの方は、ISO6400で撮影したことを意識せずに写真を扱えた。絞りはF4開放で、シャッタースピードは30秒。撮影後の写真は少し露出オーバーだったのでトーンを暗めに調整して現像。F4でも星が余裕で撮れるくらい高感度ノイズに関してはノープロブレムなようだ。こりゃあ来年のカレンダーには星の写真が登場するのは間違い無いね。

--ひとつ気になったのは、視界外の外灯の影響が結構出たこと。望遠側で外灯の影響は無さそうな角度でも、丸いゴーストが目立っていた。EF24-70mm F4Lはサイドからの強い光に弱いのかもな。レンズ面より前に外灯がある時は、画面内から遠くても気をつけた方が良さそうだ。これはフードを付けたら解決しそうだから、今度はフードを付けて試してみようと思う。

--最後になりましたが、本日はとてものどかな日和でした。

EOS 6D + EF24-70mm F4L

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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