市電経由でアミュランへ 2015/8/6


--アメリカでは電車を見るだけだったので、鹿児島市で市電体験。ところが最初に乗ってみたのが満員列車で、ギュウギュウな中でフラフラ立たされるという。初めて状況に子供たちは泣き出しそうなほど不安がっていました。やがて天文館が近付くにつれて人が減っていき、心優しいオバちゃんが子供たちに席を譲ってくれたりして一安心。本当は途中で乗り換えて鹿児島中央駅へ向かいたかったのですが、不安がっている子供たちを連れて混雑した列車内を前まで移動するのは困難と判断。まあせっかくの初市電だし冷房も効いているし、ゆったり終点の鹿児島駅まで向かおうじゃないか、ということに。鹿児島駅に着く頃には貸切状態となった市電。折り返す鹿児島中央駅経由の市電も発車駅のためにもちろん空き空き。今度は実に快適な市電体験の中、鹿児島中央駅が近付いてくると、一番前の座席からは次なる目的地であるアミュランが見えました。「おとうさん近過ぎ!大きい!」と喜ぶ子供たち。市電を降りて上を見ながら歩いてアミュプラザに入り、エレベーターで最上階へ。予想通り空いていたアミュランのチケットを買い、せっかくだからと限定のポケモンゴンドラに乗り込み、これまたアメリカで我慢した初めての観覧車体験。最初はゴンドラ内のポケモンぬいぐるみに気を取られていた二人でしたが、高くなるにつれて小さくなる眼下の景色に「こわいこわい」言いながら見入っていました。鹿児島中央駅付近の眺めで娘が面白いと思ったのはどこかの屋上。「見て見て!赤と白の車がいっぱい並んでるよ」と不思議がっていました。あれ郵便車かな。そしてゴンドラを下りる際「50組限定でーす」とポケモンのポッキーをもらい、胃袋も刺激されて大満足な子供たちなのでありました。ただ、アミュランの暑さには皆で汗びっしょりでしたけどね。

撮影地「鹿児島中央駅」


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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