ソテツの花 2018/6/3


--ソテツの雄花とソテツの雌花。ソテツは株ごとにオスメスがわかれていて、オスは棒状の花を咲かせ、メスは籠状の花を咲かせます。雄花の花粉が雌花に受粉すると、雌花の中で通称「ナリ」と呼ばれる実が育っていきます。雄花は花期が過ぎると萎むように枯れますが、雌花は秋に実が熟れるまでソテツの頭頂に残ります。実を包み込みながら花を保つ姿は、実を守りながら育てるようです。

撮影地「赤尾木」


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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