マングローブの冬の朝 2021/2/4


--夜明け前のまだ暗い中。マングローブの泥を踏みしめながら木々の間を歩いていくと、森を抜けた先に朝日が昇ってきました。マングローブから水平線の日の出が見られるのは冬の間だけ。放射冷却で冷え切った朝。湯気が立ちのぼるような海の向こうに顔を出した太陽。朝焼けの輝きがマングローブの湿った干潟に写り込み、空も大地も神々しい朝の色に包まれる瞬間でした。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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