潮の満ち引きとサンゴ礁 2021/8/12


--南風が吹いて太平洋側は波が立ち始めていました。赤尾木の東海岸は太平洋からストレートに波が入ってくるので、大きな波が立ちやすいのですが、桟橋を起点に北側は神の子から用安へとサンゴ礁の岩礁が張り出していて、それが潮が引くと天然の防波堤となり、波をせきとめてくれます。干潮時限定のプールのようになった岩礁の内側で海水浴する姿が見られました。波がある場所でも、サンゴ礁の岩礁があると潮の満ち引きの兼ね合いで泳げたり泳げなかったりします。自然の動きに呼吸を合わせるようにして海に入ることは、命を守る上でもとても大切です。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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